【来週のドル円スイング戦略】日銀利上げ後に“なぜ急上昇したのか?”ハーモニックから読む次の一手

こんにちは、専業トレーダーの komase です。
12月の日銀利上げ発表と総裁会見を受けて、
ドル円は「円高」ではなく まさかの急上昇 となりました。
「利上げ=円高だと思っていた」
「なぜ上がったのかわからない」
「ここから買っていいのか迷っている」
こう感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
日足・4時間足のチャートをもとに
ハーモニックパターンという視点から
来週のドル円の動きをわかりやすく解説します。
📌通常毎朝の戦略はkomase部隊のみの公開ですが
週間戦略は日ごろ御読み頂いてる方への感謝を込めて
完全公開しております
🎣現在の状況
- 現在レート:157.75
- 材料:日銀の利上げ発表+総裁会見
- 市場の初期反応は「利上げ=円高」ではなく、
・利上げ幅が限定的
・今後の追加利上げに慎重
・金融緩和的スタンスが依然として残る
という内容を受けて、円売り・ドル買いが加速しました。
この動きは典型的な
「事実で売られず、材料出尽くしで逆方向に走る相場」
ではなく、
内容を精査した結果の“合理的な上昇と評価できます。
重要なのは、
今回の上昇が「一時的な乱高下」ではなく、
イベントを通過して“再びトレンドが動き出した形”
になっている点です。
🎣なぜ「利上げ」なのにドル円は上がったのか?
理由はシンプルです。
- 利上げはあったが、
👉 想定より踏み込んだ内容ではなかった - 今後の追加利上げについては
👉 慎重な姿勢が強調された - 市場は
👉 「円を積極的に買う材料ではない」と判断
つまり、
材料を冷静に消化した結果の“円売り・ドル買い”
だった、ということです。
📌ハーモニック的には
調整完了 → 次の拡張フェーズに入った可能性が高い局面です。
🎣ハーモニックパターンとは?

簡単に言うと、
相場の「値動きのバランス」から
次に起こりやすい方向を読む分析手法
です。
- 行き過ぎた動き
- 調整が完了した形
- トレンドが継続しやすい局面
これらを
感覚ではなく“形”で判断できるのが特徴です。
🎣日足で見るハーモニックの重要ポイント

日足チャートでは、
- 11月高値 → 12月初旬安値 → 戻り → 再調整
という流れを作っていました。
通常であれば、
この形は「天井を作って下落」しやすい
ハーモニック完成ゾーンになります。
しかし今回は、
👉 下がらずに上へブレイク
これは何を意味するかというと、
「調整はすでに終わり、
トレンドが継続するサイン」
と判断できます。
この値動きは
バット ・ガートレー失敗型 → 上方向ブレイクの典型。

特に重要なのは
- 本来D点になりやすい価格帯(0.886〜1.13)が
下ではなく上にブレイクされた点。
これは
👉 「調和が崩れた=トレンド継続サイン」
として扱います。
🎣4時間足で見る現在の形(ここが重要)

現在進行中の構造
- 直近安値(約155.8)→ 急伸 → 小さな押し → 再加速
- これは明確な
AB=CD拡張型(1.272〜1.618)の途中
● 想定ターゲット
- AB=CD 等倍:158.50付近
- 1.272拡張:159.00付近
- 1.618拡張:159.90付近

📌来週は
158円台定着 → 159円トライ
が最も自然な値動き。
このパターンが示すのは、
- 上昇が途中で終わりにくい
- もう一段、伸びやすい
という特徴です。
⭕来週のドル円:3つの想定シナリオ
(週末なので競馬風に🤗)
明日は朝日杯フューチュリティステークス💦
🔷【本命】もっとも可能性が高い動き
高値圏での浅い押し → 再上昇
- 押し候補
- 157.20〜157.40(4時間足GMMA上限)
🔸基本はこのゾーンまで“引きつけて待つ”
- 157.20〜157.40(4時間足GMMA上限)
- 動き
- 横ばい or 小陰線を挟んで再上昇
- 目標
- 158.5 → 159.0
👉 ハーモニック的には
「D点を作らず、拡張に入る最強パターン」
📌 高値追いではなく「押しを待つ」展開
😅明確な損切りライン
156.80 割れ(4時間足実体)
この水準を下回ると、
- 38.2%以上の深い押し
- 上昇の勢いが一度リセットされる可能性が高くなります。
👉
「157円を割ったら即損切り」ではなく、
156.80を基準に判断するのがポイントです。
📌スイングでは、
- ノイズ(ヒゲ)
- 一時的な下振れ
に振り回されないことが重要です。
“形が崩れたかどうか”だけを見る
これが勝ち組の損切りです。
🔷【対抗】一度だけ調整が深く入るケース
158円手前で一度深めの調整
- 条件
- 158円台で日足上ヒゲが連続
- 押し目
- 156.80〜157.00(フィボ38.2%押し)
- その後
- 再度上方向へ
👉 これでも
上昇トレンドは一切崩れない
😱【穴(否定)】この形が崩れる条件
157円割れで日足実体が定着
- この場合
- ハーモニック拡張は否定
- 155円台までのレンジ回帰
※ ただし
現状の勢い・材料・形状からは
可能性はかなり低い
🔸スイングトレーダーとしての結論
- 今回の急上昇は
ハーモニック的に「乗っていい上昇」 - 売りを考える局面ではなく
押しを待つだけの相場 - 来週の主戦場は
157円台の押し目形成 → 158後半〜159
重要なのは
「どこまで上がるか」ではなく
「どこまで押したら入るか」。
❌今回の相場でやってはいけないこと
- ❌ 急上昇を見て感情的に飛び乗る
- ❌ 「そろそろ天井だろう」と根拠なく売る
- ❌ 日銀=円高と決めつける
スイングトレードでは、
形が崩れるまで、トレンドに逆らわない
これが最も大切です。
✅まとめ|来週のドル円スイング戦略
- 日銀イベント後も
ドル円は上昇トレンド継続 - ハーモニック的には
調整完了 → 拡張フェーズ - 来週は
157円台の押し目を待つ戦略
相場で勝ち続けるために必要なのは、
「当てること」ではなく
不利な場所でエントリーしないことです。
🔸口先介入や実弾介入での想定もされることから
次のようなイメージでもいます




