【2月16日|ドル円】“協調介入ショック”後は戻りが重い。152.65から勝ち筋を3つに絞ります

おはようございます、専業トレーダーkomaseです。
今朝もいつも通り、まずチャートを開いて「環境認識」を整え、そのあとファンダを確認して、今日やるべき形だけに落とし込みました。
結論から言うと、いまのドル円は戻りが売られやすい地合いです。ただし、急落後は下でも反発が入りやすいので、今日は「売り一択」ではなく、分岐ラインを決めて3シナリオで迷いを消すのがいちばん安定します。

1.🎣概況

選挙前に日米同時のレートチェック(実弾を伴わない介入)で、ドル円は7円近く下落しました。
日本だけでは焼け石に水だったところに米国が協調したことで、市場は想定以上のインパクトを受けています。

さらに、足元では日本の長期国債が売られて金利が上昇し、それに連れて米金利も上昇している面があり、米国が高市政権に“援護射撃”したように見える、という見方も出ています。
この流れから 3月の日銀利上げが意識されやすくなったことで、ドル円は「戻りが軽く続きにくい」雰囲気が残りやすいです。

そして本日は、高市首相と植田日銀総裁が16日17時に会談。ここで利上げ容認が示唆されるのでは、という思惑がある以上、夕方以降は一段の円高(ドル円下落)リスクも見ておきたいところです。
つまり今日は、昼はテクニカルで淡々と、夕方はヘッドライン警戒で“守り強め”が合います。

2.🎣テクニカル分析(意識されるライン)

🔷4時間足(環境認識)

4時間足は下落の流れが続いており、GMMAも上が重くなりやすい配置です。
この環境では基本的に「上がったところは売られやすい」。よって、今日の主戦場は です。

  • 上の戻りの壁:153.3付近〜153.8付近(1時間足の戻り高値帯)
  • 下の分岐:152.59〜152.08(サポート帯)

🔷1時間足(今日の方向感)

1時間足では、上に153.318、さらに上に153.840が見えており、ここは「戻りの天井」になりやすい場所です。
一方で、下は 152.593 → 152.083 が重要な守りどころになっています。

今日の結論はシンプルで、

  • 152.593を維持できるなら“戻り売り待ち”が優勢
  • 152.593を割ってくるなら“下方向の加速”が起きやすい
    という見立てです。

🔷15分足(エントリーの型)

15分足は、戻りが入ってもGMMAで抑えられて、じわじわ下げ直す形になりやすいです。
今日のラインはこの4本に絞ると迷いが減ります。

  • 上の壁①:153.318(戻り売り本命)
  • 上の壁②:152.870(手前の戻り売りポイント)
  • 分岐:152.593(攻防ライン)
  • 下の芯:152.083(割れたら景色が変わる)

⭕今日のトレード戦略(3シナリオ)

🔸シナリオ1:戻り売り(本線)— 152.87〜153.32は売り場になりやすい

狙い: 下落環境で「戻りの失速」を叩く、いちばん再現性の高い型です。

  • エントリーポイント
    152.87付近まで戻して、15分で上ヒゲ・高値更新失敗・GMMAで反落が出たら売り。
    さらに戻るなら、売りの本命は 153.318(戻り高値ゾーン)。
  • 利確目標
    152.593(まずは攻防まで)
    152.333(次の下支え)
    152.083(本命)
  • 損切り
    152.87(または153.318)を上抜けして、15分で押し目を作りながら上がる形になったら撤退。
    「止まらない戻り」になったら一度逃げます。

🔸シナリオ2:152.59が守られる想定(短期反発取り)— “拾える時だけ拾う”

狙い: 急落後は下で反発も入るので、守られるなら短く回収します。

  • エントリーポイント
    152.593付近で下げ止まり(下ヒゲ、ダブルボトム気味、RCIの底打ち)を確認して買い。
  • 利確目標
    152.870(届けば十分)
    ② 伸びても 153.318手前で分割利確(欲張らない)
  • 損切り
    152.593を明確に割れて、戻しても上がれない(戻り弱い)なら撤退。
    そのままシナリオ3(ブレイク)へ切り替え準備です。

🔸シナリオ3:152.59割れ(ブレイク)— 割れた後の“戻りの弱さ”で売る

狙い: 割れた瞬間はダマシも増えるので、2段目を取りにいきます。

  • エントリーポイント
    152.593割れ → いったん戻すが152.59を回復できない(戻り弱い)ところを売り。
  • 利確目標
    152.333
    152.083(本命)
    ③ 余裕があれば、さらに下のピボットS帯(4H)
  • 損切り
    152.593を回復して定着(割れがダマシ化)したら撤退。

4.✅まとめ

  • “協調介入ショック”後の地合いは、基本的に戻りが重い=戻り売り優勢です。
  • 今日の分岐は 152.593
    • 守る:短期反発を取りにいく
    • 割る:下方向へ走りやすいのでブレイク売り
  • 上は 152.870 → 153.318 が戻り売りの主戦場です。
  • そして今日は、17時の会談ヘッドラインで一段下げが出る可能性があります。夕方以降は、ポジションを軽くする・利確優先にするなど、守りを強めていきます。

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