【3月17日|ドル円】反発しても安心できない。今日は159.28と158.90に注目

おはようございます。専業トレーダーのkomaseです。
今日も朝いちばんにチャートを確認し、そのあと材料を整理して、ドル円の戦略をまとめました。

週明けのドル円は、有事のドル買いがいったん巻き戻される形で158.85円付近まで下げたあと、159円台前半まで戻しています。
ただ、戻しているからといって、すぐに強気一辺倒で見てしまうのは少し注意が必要です。

今日は豪RBAの政策金利発表も控えており、為替市場全体が神経質になりやすい地合いです。
原油や地政学リスクのヘッドラインで一気に振れやすい日でもあるため、「上か下かを当てにいく」よりも、「どのラインで反応したらどう動くか」を決めておくことが大切です。

この記事は、専業トレーダーkomaseが朝起きて一番にチャートを見て、その後にファンダを確認し、今日のドル円の戦略をまとめたものです。
あなたのトレードの参考になればうれしいです。

🎣概況

足元のドル円は、いったん158.85円付近まで下落したあと、159.10円前後まで戻しています。
ただし、4時間足・1時間足・15分足を順番に見ると、上昇トレンド継続というより、上値を抑えられながら戻している場面に見えます。

特に今日は、

  • 地政学リスクに絡むヘッドライン
  • 原油価格の変動
  • 豪ドル主導の通貨全体のフロー変化
  • RBA政策金利発表

このあたりで、相場の向きが短時間で変わりやすい可能性があります。

そのため今日は、
「押し目買いの日」というよりは、戻り売り優勢を基本線にしつつ、159.28を明確に超えるかどうかを確認する日として見ていきたいです。

🎣テクニカル分析(意識されるライン)

🔷4時間足

4時間足では、上昇してきた流れの中で、直近高値圏から押し戻されてきています。
GMMAの帯はまだ完全に崩壊しているわけではありませんが、ローソク足が帯の上で力強く推移している形ではなく、上値の重さが出始めている状態です。

また、直近では高値更新後に陰線が続き、バンド上限からの反落も見えています。
これは、上昇の勢いがいったん落ち着き、短期では利益確定売りや戻り売りが入りやすい流れです。

意識したいラインは以下です。

  • 159.28付近 … 上値の戻り目候補
  • 158.90付近 … 直近の攻防ライン
  • 158.45〜158.54付近 … 下の支え候補
  • さらに割れるなら156円台前半方向も4時間足では視野に入りやすい形です

4時間足だけを見ると、まだ大きく崩れたとは言い切れません。
ただし、高値圏で失速し、押しが深くなり始めているので、買いは慎重に見たいところです。

🔷1時間足

1時間足では、直近高値159.79付近をつけたあと、下落に転じています。
現在はGMMA帯の中から下に潜り込み、戻しても帯に頭を抑えられやすい形です。

注目ラインはかなりわかりやすいです。

  • 159.288 … 戻り売りの判断に使いやすい上値ライン
  • 158.902 … 目先の重要サポート
  • 158.825付近 … サポート下抜け後の次の目安
  • 158.537 … さらに下の支え候補
  • 上方向は159.795を超えない限り、流れ転換とまでは言いにくいです

RCIも、短期の戻しはあっても、全体としては上昇の勢いが鈍ってきています。
そのため、1時間足では
159.28を超えられないなら戻り売り優勢、158.90を割れるなら下方向加速
という見方がしやすいです。

🔷15分足

15分足では、短期の戻りが入っても、GMMA帯に沿って上値を抑えられているように見えます。
つまり、今は買いが強く伸びる形というより、戻したところを売られやすい短期下降寄りです。

注目ラインは次の通りです。

  • 159.288 … 本日の最重要レジスタンス
  • 158.902 … 目先のサポート
  • 158.823前後 … 下抜け後の次の着地候補
  • さらに下は158.65前後も視野

15分足のポイントは、
159.28に近づいた時に失速するか
158.90を割ったあとに戻せないか
この2点です。

初心者の方は、こういう日は途中の中途半端な位置で入るより、
「上値抵抗で止まったのを確認して売る」
「サポート割れを確認してから追随する」
このどちらかに絞ったほうが、無駄な負けを減らしやすいです。

⭕今日のトレード戦略

今日の基本方針は、
159.28を明確に上抜けるまでは、戻り売りを優先して見る
です。

ただし、今日は材料で急変しやすい日です。
そのため、普段よりも

  • ロットを落とす
  • 損切りを曖昧にしない
  • 指標前後は無理に触らない

この3つは意識しておきたいです。

🔸シナリオ1:戻り売り狙い(本命)

条件
159.20〜159.28付近まで戻したあと、15分足で上ヒゲ陰線や失速を確認。

エントリーポイント
159.20〜159.28付近で戻り売り

利確目標
第1目標:158.90
第2目標:158.82付近
伸びるなら第3目標:158.53付近

損切り
159.32〜159.38超え
もしくは、直近戻り高値を明確に上抜けたら撤退

考え方
今日はこの形がいちばん素直です。
1時間足・15分足ともに、159.28は戻り売りの判断に使いやすいラインです。
ここを抜けきれずに再び下を向くなら、下値試しに入りやすいと見ます。

🔸シナリオ2:158.90割れの追随売り

条件
158.90を明確に下抜けて、戻しても158.90を回復できない場合。

エントリーポイント
158.90割れ確認後の戻り売り
または、158.88前後のブレイク追随

利確目標
第1目標:158.82付近
第2目標:158.65前後
さらに下なら158.53付近

損切り
159.00〜159.05回復
もしくは下抜けがダマシになったら早めに撤退

考え方
158.90は今日の下方向の分岐点です。
ここを割ると、短期筋の売りが入りやすくなります。
ただし、ブレイク直後は飛び乗ると戻されやすいので、割れたあとに戻せないのを見てからのほうが入りやすいです。

🔸シナリオ3:159.28上抜けなら短期買いへ切り替え

条件
159.28を明確に上抜けて、押してもその上で支えられる場合。

エントリーポイント
159.28上抜け後の押し目買い
理想は159.28〜159.20付近を再度支える動き

利確目標
第1目標:159.50前後
第2目標:159.79付近

損切り
159.15割れ
または159.28を再び下回って定着したら撤退

考え方
本日の基本は戻り売りですが、相場は決めつけがいちばん危険です。
159.28をしっかり超えて、その上で支えられるなら、短期的には買いに切り替える必要があります。
ただし、これはあくまで短期の戻し狙いで、159.79を抜けるまでは大きく強気に傾けすぎないほうがよさそうです。

✅まとめ

今日のドル円は、
159.28が上値の分岐点、158.90が下値の分岐点
と考えるとかなり整理しやすいです。

  • 159.28を超えられないなら戻り売り優勢
  • 158.90を割れるなら下方向加速に警戒
  • 159.28を明確に上抜けた時だけ短期買いを検討

という形です。

今日は地政学や原油、さらにRBA絡みで値が飛びやすい日です。
こういう日は、予想を当てることよりも、ラインに対する反応を見てから入ることが大切です。

無理に朝から何本も取ろうとせず、
「ここなら入れる」という場面だけを丁寧に待つ
この意識で十分だと思います。

今日も焦らず、熱くならず、
1本ずつ冷静に積み上げていきましょう。

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