【3/2週|ドル円156.03】中東有事でレンジ終了か。155.50攻防から始まる今週のスイング戦略

おはようございます。専業トレーダー komase です。
週末の朝いちにチャートを確認し、その後でファンダを整理して、今週のドル円戦略をまとめました。
先週のドル円は、中東情勢の緊張が一気に高まる中でも、156円を挟んだレンジにとどまりました。
ただ、これは「落ち着いている」のではなく、大きな材料を前に相場が次の方向を探している状態だと見ています。
今週は、
「どちらに動くかを当てにいく」より、抜けた方に素直に乗る
この考え方が大事です。
🎣概況
米1月PPIは前年比 +2.9% と、市場予想 +2.6% を上回りました。インフレ鈍化が一気に進む形ではなく、ドルの下値を支えやすい内容です。
一方で、週末にかけて中東情勢はさらに緊迫しました。ロイターは、米国とイスラエルがイランに対して大規模攻撃を実施したと報じています。これを受けて、原油供給不安やリスク回避が意識されやすい状況です。
つまり今週のドル円は、
- PPI上振れによるドル下支え
- 有事によるリスク回避の円買い圧力
この綱引きになりやすいです。
その結果として、足元は 156円前後でレンジ化していると考えています。
🎣テクニカル分析(意識されるライン)
🔷日足

日足は、大きな三角持ち合いの中にいるような形です。
上値はまだ重い一方で、安値も切り上げており、煮詰まってきている相場に見えます。
今週の日足で大事なのは、
- 持ち合い上限を明確に抜けるか
- 156円近辺のもみ合いを下に崩すか
この2点です。
日足のRCIも、下げ切って崩れるというよりは、次の値動き待ちの印象です。
なので今週は、日足ベースでは「決め打ち」よりも「ブレイク確認」が優先です。
🔷4時間足

4時間足では、かなり分かりやすいラインが見えています。
- 157.724:上の本命ターゲット
- 155.517:足元の中心ライン
- 153.832:下抜け時の重要サポート
- 152.108:最終的な下の命綱
GMMAはまだ上向きの並びを完全には崩しておらず、押し目買いの形を残しつつも、頭は重いという状態です。
つまり、155.50を上で維持できるなら上目線、割れてくると一気に慎重という見方になります。
🔷1時間足

1時間足では、より細かくラインが整理できます。
- 156.866:短期の上値抵抗
- 155.517:現在の攻防ライン
- 153.847:崩れたときの次の下値メド
1時間足のRCIは、いったん下げた後で持ち直しも見えますが、まだ強いトレンド再開を断定するほどではないです。
ですので、今週は 155.50の上か下か をまず見るのが分かりやすいです。
⭕今週のトレード戦略
🔸シナリオ1:155.50を上で維持するなら、押し目買い
今週いちばん素直なのはこの形です。
エントリーポイント
- 155.517付近まで押して止まる
- 1時間足や4時間足で、下ヒゲやRCI反転が見える
- GMMAの束の上で支えられる
利確目標
- まずは 156.866
- その上は 157.724
損切り
- 155.30割れ
より慎重にいくなら、155.00割れで撤退でも良いです。
見方
156円前後でもみ合っているので、上に抜けるならまずはこのパターンです。
ただし、有事のヘッドラインで急変しやすいので、利確は分割が安全です。
🔸シナリオ2:156.86を抜けたら、157.72方向への上放れ狙い
レンジを上に抜けたときのシナリオです。
エントリーポイント
- 156.866を明確に上抜け
- 抜けたあと、再び156.86付近まで押しても割れない
- その後に再上昇
利確目標
- 157.724
損切り
- 156.50割れ
見方
PPI上振れでドルが支えられつつ、リスク回避の円買いが強まらなければ、こちらに走る可能性があります。
ただし、157円台は戻り売りや警戒感も出やすい水準なので、伸ばしすぎない意識が大切です。
🔸シナリオ3:155.50を割れたら、戻り売りへ切り替え
今週いちばん注意したいのはこのシナリオです。
エントリーポイント
- 155.517を下抜け
- 戻しても155.50付近が抵抗に変わる
- 1時間足RCIが再び下向き
利確目標
- 153.847
- さらに弱ければ 153.832
損切り
- 156.00回復
見方
中東有事の緊張が強まり、株安・リスク回避が進むなら、ドル円は下方向に振れやすいです。
この場合は「押し目買い相場」の前提が崩れるので、買い目線をいったん捨てることが大事です。
😈禁断のゾーン戦略(介入・急変を意識)
今週の禁断ゾーンは、私は次の2つだと見ています。
- 157.50〜157.72近辺
→ 上に走っても、達成感や戻り売りが出やすいゾーン - 155.50割れ直後
→ ヘッドライン次第で一気に走る可能性があるゾーン
ここでは、普段以上に
- ロットを落とす
- 利確を分割する
- 逆指値を必ず置く
この3つを徹底したいです。
✅まとめ
今週のドル円は、
中東有事で一気に荒れる可能性を抱えながらも、足元は156円レンジです。
だからこそ、ラインを絞って考えるのが一番です。
今週の注目ライン
- 157.724:上の最重要ターゲット
- 156.866:短期の上抜け確認ライン
- 155.517:今週の中心ライン
- 153.832 / 153.847:下抜け時の重要サポート
今週は、
155.50の上なら押し目買い、下なら戻り売り
この切り替えをシンプルにやるのが戦いやすいと見ています。
この記事が、あなたのトレードの参考になればとてもうれしいで


