【3月12日朝のドル円戦略】159円は抜けるのか。押し目買いと失速警戒の3シナリオ

おはようございます、komaseです。
本日も朝いちばんにチャートを確認し、ファンダの流れも踏まえて、今日のドル円戦略を整理していきます。

昨夜のドル円は、CPIがほぼ予想通りで大きなサプライズはなかったものの、原油高と中東情勢の緊迫化を背景にドル買いが優勢となり、再び159円手前まで買い戻される流れとなりました。
ただし、159円前後は目先の達成感も出やすい価格帯です。上を試す力は残っていても、そのまま一直線に上がる相場とは限りません。

こういう場面では、
「上昇トレンドだから買う」
ではなく、
どこを守れば強いのか、どこを割れば崩れるのか
を先に整理しておくことが大切です。

今日も初心者の方にもわかりやすいように、環境認識→意識ライン→具体的なシナリオの順でまとめていきます。
あなたの今日のトレード判断の参考になればうれしいです。

🎣概況

昨夜の米CPIは以下の通りで、内容としてはほぼ市場予想通りでした。

  • 米CPI 前月比:+0.3%(予想 +0.3%)
  • 米コアCPI 前月比:+0.2%(予想 +0.2%)
  • 米CPI 前年比:+2.4%(予想 +2.4%)
  • 米コアCPI 前年比:+2.5%(予想 +2.5%)

インフレ指標自体はサプライズなしでしたが、相場はその後、中東情勢の悪化と原油高リスクを材料にドル買いへ傾きやすい地合いになっています。
一時は158.31円まで下押ししたものの、その後は買い直されて158.98円付近まで反発。現在も159円手前での持ち合いです。

今のドル円は、

  • CPI通過でイベントをひとつ消化
  • ただし地政学リスクで原油が強い
  • その結果、ドル円も下がりきれない

という流れです。

そのため今日は、押し目買い優勢を基本線に見つつ、
159円前後での失速には注意したい1日です。

🎣テクニカル分析(意識されるライン)

🔷4時間足

4時間足は、全体としてまだ上昇トレンド継続の形です。
GMMAも上向きで、価格は帯の上で推移しており、トレンドそのものは崩れていません。

特に注目したいのは、直近高値圏の159.31円前後です。
このあたりは4時間足ベースで見ても上値の意識が強く、今日の上昇が継続するなら、まずここをしっかり抜けられるかがポイントになります。

一方で下は、158.45円前後がサポート候補として意識されます。
ここは押しが入った時に反発しやすい位置で、4時間足の流れを崩さずに上昇継続となるなら、この水準より上で支えられたいところです。

さらに深めの押しでは158.15円前後も重要です。
ここまで崩れると、単なる押し目ではなく、短期的に上昇の勢いが一段鈍る可能性があります。

4時間足の結論

  • 大きな流れはまだ上
  • 159.31円前後を抜けるか注目
  • 158.45円を守れるかが短期の強弱分岐
  • 158.15円割れは少し地合い悪化

🔷1時間足

1時間足も上昇基調ですが、高値圏でやや伸び切った状態に見えます。
GMMAはきれいに上向きで、押し目買いが入りやすい形ではあるものの、RCIは高値圏で推移しており、短期的には一度押しが入ってもおかしくない局面です。

1時間足で見ておきたいラインは以下です。

  • 158.997円前後
    直近高値ゾーン。ここを明確に超えると159円台定着を試しやすくなります。
  • 158.570円前後(週間ピボットR1)
    目先の押し目候補。上昇継続なら、このあたりで下げ止まるかを見たいです。
  • 158.327円前後(4Hでのフィボ38.2押し)
    もう一段下のサポート候補。ここを割ると短期上昇のリズムが崩れやすくなります。
  • 157.989円前後
    重要な下値支持帯。ここまで下げると、今日は押し目買いよりも戻り売り警戒が強まります。

1時間足の結論

  • 形はまだ上だが、高値圏なので飛び乗りは注意
  • 158.57円付近での反発有無が重要
  • 158.32円割れで短期の流れに変化
  • 159円前後は利食いも出やすい

🔷15分足

15分足では、上昇後の調整入りを示すような動きが見えます。
高値をつけた後に少し押され、RCIも下向き。短期足だけを見ると、朝の時点ではやや上値が重い印象です。

注目ラインは以下です。

  • 158.997円前後
    ここを超えると短期の再上昇が明確になります。
  • 158.603円前後(デイリーピボットp)
    目先の分岐ライン。ここより上を維持できるなら押し目買い優勢で見やすいです
  • 158.483円前後
    短期サポート候補。割れると下方向への調整が少し深くなりやすいです。
  • 158.327円前後
    短期でかなり重要なライン。ここを割ると朝の押しは単なる調整では済まない可能性があります。
  • 157.989円前後
    最終防衛ライン候補。ここまで来ると地合いが明らかに変わります。

15分足の結論

  • 朝の時点では少し調整気味
  • ただし上昇トレンドそのものはまだ崩れていない
  • 158.60円、158.48円、158.32円を順に見ながら判断したい

⭕今日のトレード戦略

今日の基本方針は、押し目買い優勢です。
ただし、159円前後は売りも出やすく、上でつかむと往復ビンタになりやすい場面です。

そのため今日は、

  • 高値を雑に追いかけない
  • 押し目候補まで引きつける
  • 159円超えはブレイクの勢いを確認してから乗る
  • 158.32円割れは買い目線をいったん弱める

この4点を意識したいです。

🔸シナリオ1:押し目買いが入る王道パターン

エントリーポイント

158.60円前後〜158.48円前後で下げ止まりを確認して買い

朝の調整が入っても、このゾーンで下ヒゲや陽線包みなど反発のサインが出るなら、上昇トレンド継続の押し目買いとして狙いやすいです。

利確目標

  • 第一目標:158.99円前後
  • 第二目標:159.10円台
  • 伸びれば:159.31円前後

損切り

158.32円明確割れ

このラインを下抜けてしまうと、短期の押し目買いシナリオは崩れやすくなります。
浅い押し目買いほど、損切りは曖昧にしない方が良いです。

このシナリオの考え方

今日もっとも素直なのはこの形です。
全体がまだ上向きなので、高値更新を狙うなら、飛び乗りではなく押しを待つのが基本になります。

🔸シナリオ2:159円を明確に抜けるブレイク追随パターン

エントリーポイント

158.99円〜159.00円を明確に上抜け、その後に押し戻しが浅いことを確認して買い

ブレイク直後に飛びつくより、

  • 抜けた後にすぐ失速しないか
  • 抜けた価格帯の上で支えられるか
    を確認してから入る方が、初心者の方にはやりやすいです。

利確目標

  • 第一目標:159.15円前後
  • 第二目標:159.31円前後
  • 強ければその先の上値追いも視野

損切り

158.88円割れ、または159円回復失敗後の直近安値割れ

このシナリオの考え方

地政学リスクや原油高がさらに意識されれば、159円を超えて走る可能性はあります。
ただし、キリ番の159円はダマシも起きやすいため、抜けたこと自体よりも、抜けた後に崩れないことが重要です。

🔸シナリオ3:159円を抜けきれず反落する戻り売りパターン

エントリーポイント

158.99円前後で何度も止められる、または158.60円を割れて戻りが弱い場面で売り

15分足で高値切り下げ、RCI下向き継続など、短期の失速が見えるなら戻り売りも候補になります。

利確目標

  • 第一目標:158.48円前後
  • 第二目標:158.32円前後
  • さらに弱ければ:157.99円前後

損切り

159.00円超え定着、または直近戻り高値超え

このシナリオの考え方

大きな流れは上なので、売りはあくまで短期勝負です。
そのため、戻り売りをする場合は
「今日は下目線」ではなく「高値圏の失速を短く取る」
という意識が大事です。

✅まとめ

今日のドル円は、全体は上昇トレンド継続、ただし159円手前で攻防中という状態です。

ポイントを整理すると、

  • 大きな流れはまだ上
  • ただし159円前後は上値が重くなりやすい
  • 押し目買い本線は158.60円〜158.48円
  • 158.32円割れは短期の地合い悪化に注意
  • 158.99円超え定着なら上抜け加速も視野

今日は、
「上だから買う」ではなく、押して反発したら買う
もしくは
抜けて支えられたら買う
この2つを基本にすると、無理のないトレードになりやすいです。

高値圏は期待も大きいですが、同時に利食いも出やすい場所です。
焦って入るより、自分の形が出るまで待つことを優先していきましょう。

本日も無理なエントリーは避け、冷静にいきましょう。
あなたの今日のトレードが良い流れになることを願っています。

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