【3月16日朝のドル円戦略】159.768を抜けるか反落か。窓開け後の戻りで見る今日の分岐点

おはようございます。専業トレーダーのkomaseです。
週明けのドル円は、窓開けで下に振れたあと、159.50付近から切り返して159.70近辺まで戻してきました。

こういう朝は、値動きだけを見ると「もう上に戻るのでは」と感じやすいです。
ですが、初心者の方ほど気をつけたいのは、窓開け後の戻りは“本物の上昇”とは限らないという点です。

特に今日は、地政学リスクが背景にあるため、テクニカルどおりに動く場面と、ニュースで一気に走る場面が混ざりやすいです。ロイターによると、米軍はイランのカーグ島で軍事目標を攻撃し、ホルムズ海峡の混乱も続いています。一方で、UAEフジャイラでは停止していた積み出し作業が再開したと伝えられており、安心感と警戒感が交錯する相場です。

ですので今日のポイントは、
「戻っているから買う」ではなく、「どこで止められるかを見てから入る」
ここに尽きます。

本記事では、4時間足・1時間足・15分足をもとに、今日のドル円の見方と、実際に使いやすい3つのシナリオをわかりやすく整理していきます。

🎣概況

週明けのドル円は、窓開け下落のあとに反発しています。
ただし、この戻しはまだ窓を埋めるための自律反発の可能性もあり、ここからそのまま上昇再開と決めつけるのは早いです。

現在の相場背景としては、中東の供給不安がかなり強く意識されています。ロイターは、ホルムズ海峡の混乱で世界のエネルギー供給が揺らぎ、原油価格の上昇圧力が強まっていることを報じています。さらに、IEAが緊急備蓄放出の準備を進めるほど市場は不安定で、こうした環境では為替も神経質に振れやすくなります。

そのため今日は、

  • 窓埋めがどこまで進むか
  • 159.768を上抜けて定着できるか
  • 159.459を再び割るか
    この3点を中心に見ていく日です。

🎣テクニカル分析(意識されるライン)

🔷4時間足

4時間足は、全体としてまだ上昇の流れが残っています。
GMMAも大きく崩れておらず、押し目が入ってもすぐトレンド転換と判断する形ではありません。

ただし、上には明確な意識ラインがあります。
チャート上で目立つのは、

  • 159.768
  • 160.355
  • 159.459
  • 159.200
  • 158.938
  • 157.709

です。

4時間足で特に重要なのは、159.768が上値の分岐点になっていることです。
ここを抜けて定着できれば、再び160円方向を試す流れにつながりやすいです。
反対に、ここで抑えられると、窓埋め失敗からの戻り売りが入りやすくなります。

🔷1時間足

1時間足では、窓開け後の戻しがかなりはっきり出ています。
ただし、ちょうど159.768の直近高値ゾーンに差し掛かっており、ここは買い手にとっても売り手にとっても重要な場所です。

1時間足で注目したいのは、

  • 159.768を明確に上抜けるか
  • 抜けても上ヒゲで押し戻されるか
  • 159.459を再び下回るか

この3点です。

もし159.768を抜けきれず、RCIも高値圏から失速するなら、今日は一度下を試しやすいです。
逆に、159.768をしっかり上抜いて、押しても159.459の上で支えられるなら、上昇継続シナリオを考えやすくなります。

🔷15分足

15分足では、窓開け下落後の戻りが鮮明です。
ただ、短期的にはかなり急いで戻してきたぶん、ここからの追い買いはやや危険に見えます。

15分足で見るべきポイントは、

  • 159.768付近で止められるか
  • 159.459まで押して再び反発するか
  • 159.382〜159.200を割って下へ走るか

です。

短期足は、戻りが強い一方で、上では利確売りも出やすい位置です。
ですので、今日の実戦では
高値を追うより、押し目か戻り売りの“形”を待つ
これがかなり大事になります。

⭕今日のトレード戦略

今日のテーマは、
「159.768の攻防を見て、上抜けなら押し目買い、抑えられるなら戻り売り」
です。

週明けは窓開けで方向感が乱れやすく、しかも今日は材料相場です。
なので、無理に最初の波を取りにいくより、

  • ライン到達
  • 反応確認
  • 足が確定してから入る
    この順番を徹底したいです。

🔸シナリオ1:159.768を抜けきれず、戻り売りになるケース

エントリーポイント

159.74〜159.80付近で上値を抑えられ、15分足で陰線確定、または上ヒゲ連発となった場面で売りを検討します。

利確目標

第1目標は159.459
第2目標は159.200
さらに弱ければ158.938まで視野です。

損切り

159.82〜159.88の明確上抜けで撤退です。

狙い

窓埋めの戻しが一巡し、直近高値抵抗で失速する形を取るシナリオです。
今日もっとも自然なのは、まずこの形です。
今の位置から高値掴みで買うくらいなら、こちらを丁寧に待ちたいです。

🔸シナリオ2:159.768を上抜けて、上昇再開するケース

エントリーポイント

159.768を明確に上抜けたあと、押し目で159.70前後または159.62〜159.68付近が支えられた場面で買いを検討します。

利確目標

第1目標は160.00前後
第2目標は160.355

損切り

159.45割れで撤退です。

狙い

4時間足の上昇基調が継続し、窓開けを吸収して再び上を試すシナリオです。
ただし、このケースでもブレイク直後の飛び乗り買いは避けたいです。
抜けたあとに押して、支えられるのを確認してから入るほうが安全です。

🔸シナリオ3:159.459を割って、窓埋め失敗から下落するケース

エントリーポイント

159.459を明確に割り、戻してもそのラインを回復できない場面で売りを検討します。

利確目標

第1目標は159.200
第2目標は158.938
さらに地合いが悪ければ、下のサポート帯を順に試す展開です。

損切り

159.56〜159.60回復で撤退です。

狙い

朝の戻しが失敗に終わり、「やはり窓開け下落の流れが優勢だった」と市場が判断するシナリオです。
このパターンは一番走りやすいので、ブレイク後の戻りを待って入るとやりやすいです。

✅まとめ

今日のドル円は、
窓開け下落 → 159.50付近から反発 → 159.768に接近
という流れです。

つまり、今は「上か下かが決まる直前の価格帯」にいます。
ここで一番避けたいのは、根拠が弱いまま飛びつくことです。

今日の分岐はシンプルです。

  • 159.768を抜けて支えられるなら上
  • 159.768で抑えられるなら下を警戒
  • 159.459を割るなら戻り売り優勢

この3つだけでも十分戦えます。

また、今日は中東情勢という大きな外部材料があります。ロイターによると、カーグ島を巡る米軍攻撃、ホルムズ海峡の混乱、UAEフジャイラでの操業再開など、エネルギー市場は依然として不安定です。こうした状況では、ドル円もニュースで一気に振れやすいため、いつも以上にロットを落として、損切りを明確にしておきたいところです。

今日は、
「当てにいく」より「反応についていく」
この意識で十分です。

焦って入るより、ラインで待つ。
それだけで、週明けの無駄な負けはかなり減らせます。

今日も無理なく、冷静にいきましょう。
あなたのトレードの参考になればうれしいです。

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