【3月31日朝のドル円戦略】159.79を越え切れるか。押し目買い継続か、160円手前の失速かを整理

おはようございます。専業トレーダーのkomaseです。
今日は3月31日火曜日、朝のドル円戦略をまとめていきます。
週明けのドル円は、160円台を試したあとの反落をこなしつつ、159円台後半まで戻してきました。
中東情勢を背景にしたドル買い地合いは残る一方で、日本当局の介入警戒もかなり強く、「上は重いが、下も崩れにくい」という難しい局面です。日本当局は円安進行に対して「断固たる措置」を示唆しており、160円台では警戒感が高まっています。加えて本日は、米3月消費者信頼感指数と2月JOLTS求人件数が予定されており、米景気の強弱がドル円の方向感に影響しやすい1日です。
こういう日は、無理に当てにいくよりも、節目での反応を見てから乗ることが大切です。
初心者の方ほど、159円台後半での値動きに振り回されやすい場面ですので、今日はあらかじめシナリオを決めて、冷静に対応していきましょう。
🎣概況
足元のドル円は、4時間足では上昇トレンドの中の押しをこなしながら再び上を試している形です。
ただし、160.48付近には明確な上値目標と警戒ゾーンがあり、そこに近づくほど利食い売りや介入警戒が意識されやすいです。
背景としては、中東情勢による原油高と安全資産・ドル需要がドルを支えています。一方で、日本側は円安と原油高による輸入物価上昇を強く警戒しており、政府・日銀ともに為替動向を注視しています。ロイターは、日本当局が円安進行への警戒を強めており、日銀内でも物価への影響を踏まえた追加利上げ議論が続いていると報じています。
そのため本日は、
「押し目買い優勢」を基本にしつつも、
159.79~160.00の上値抵抗で失速するなら短期の戻り売りもあり
という見方で整理したいところです。
🎣テクニカル分析(意識されるライン)
🔷4時間足

4時間足では、全体の流れはまだ上方向です。
GMMAは上向き基調を維持しており、大きく崩れた形ではありません。いったん高値から押しが入ったものの、159.00付近で下げ止まり、再び159.79付近まで戻している点は強さを感じます。
意識したいラインは次の通りです。
- 上値抵抗:159.793
- さらに上:160.483
- 下の支え:159.356
- さらに下:159.000
特に4時間足では、159.79を明確に上抜けて定着できるかが重要です。
ここを越えてくると、先週高値圏から160円台前半を再び試しやすくなります。
逆に、159.79で何度も止められるようなら、上髭を作って159.35付近まで押しやすくなります。
🔷1時間足

1時間足では、安値からの切り返しが比較的きれいです。
GMMAが収束からやや上向きに変わりつつあり、短期的には戻り基調が見えています。
ただし、現在値はちょうど159.79の抵抗帯の直下で、追いかけ買いをするにはやや位置が悪いです。
つまり1時間足は、
- 159.79を上抜ければ買いが加速しやすい
- 上抜け失敗なら押し戻されやすい
という、かなり分かりやすい分岐です。
初心者の方は、このような場面で「上がりそうだから今すぐ買う」とやると、高値づかみになりやすいです。
今日は抜けを確認してから買う、または押しを待って買うのどちらかに絞るのがよいと思います。
🔷15分足

15分足では、W底形成後の短期の上昇チャネルの中で上値を試している形です。
直近では、
- レジスタンス:159.880
- 抵抗帯下限:159.793
- 短期サポート:159.627
- 押し目候補:159.356
- 深めのサポート:159.000
が見やすいポイントです。
RCIも短期は高値圏にあり、上に伸びる余地はあるが、飛び乗るにはやや加熱感もある状態です。
こういうときは、
「ブレイクしてから乗る」
「押してから拾う」
のどちらかです。
中途半端な場所で入るより、ラインまで引きつけた方が勝率は上がりやすいです。
⭕今日のトレード戦略
本日の基本方針は、
159.35より上にいる限りは押し目買い優勢
ただし、
159.79~160.00では上値の重さと介入警戒に注意
です。
今日は次の3シナリオで見ます。
🔸シナリオ1:159.79を明確に上抜けたら買い
想定
159.79を上抜けて、15分足または1時間足でその上に定着するパターンです。
短期の買いが続き、159.88を超えると160円方向を試しやすくなります。
エントリーポイント
- 159.80台での上抜け確認後
- いったん抜けた後の軽い押しを待って買い
利確目標
- 第一目標:159.88付近
- 第二目標:160.00付近
- 第三目標:160.48付近
損切り
- 直近押し安値割れ
- 目安として159.62割れ
ポイント
160円台は売りも出やすく、介入警戒も強いので、伸びても全部を引っ張りすぎず、分割利確が有効です。
🔸シナリオ2:159.79で止められたら短期戻り売り
想定
159.79~159.88で上値を抑えられ、15分足で上髭が続くパターンです。
この場合は短期勢の利食いが出やすく、159.62や159.35までの押しを狙う流れになりやすいです。
エントリーポイント
- 159.79付近での反落確認
- 15分足で陰線転換を確認してから
利確目標
- 第一目標:159.627
- 第二目標:159.356
- 第三目標:159.000
損切り
- 高値更新で撤退
- 目安として159.90超え
ポイント
これはあくまで短期の逆張り気味の戻り売りです。
4時間足の流れ自体はまだ強めなので、深追いは禁物です。
🔸シナリオ3:159.35付近まで押したら押し目買い
想定
いったん上値の重さから押すものの、159.35付近で下げ止まり、再び反発するパターンです。
今日はこの形が最もやりやすい可能性があります。
エントリーポイント
- 159.35付近で下げ止まり確認
- 15分足で陽線転換、RCIの下げ止まり確認後
利確目標
- 第一目標:159.79
- 第二目標:159.88
- 第三目標:160.00前後
損切り
- 159.35を明確に割れて戻せない場合
- 目安として159.25割れ
ポイント
今日の地合いを考えると、上を追うより、押してきたところを丁寧に拾う方が入りやすいです。
初心者の方にも比較的再現しやすいのはこのシナリオだと思います。
✅まとめ
今日のドル円は、
上昇基調を維持しながらも、159.79~160円台でかなり重くなりやすい局面です。
整理すると、
- 159.79を上抜ければ上昇継続を見やすい
- 159.79で止められれば短期調整に注意
- 159.35付近は押し目買い候補
- 160円台は利食いと介入警戒を強く意識
という1日です。
中東情勢によるドル買いは続きやすい一方、日本当局は円安進行への警戒をかなり強めています。ロイターによると、当局は160円台の円安進行を強く警戒しており、原油高や輸入インフレを踏まえて「断固たる措置」の可能性を示唆しています。今日は米消費者信頼感指数とJOLTSも控えているため、指標前後の急変には注意したいところです。
無理に先回りせず、
ラインで判断すること
伸びたところを追いすぎないこと
有事相場ではロットを落とすこと
この3つを意識していきましょう。
今日も焦らず、いい形だけを狙っていきましょう。


