先週の振り返りと今週の戦略

今週の振り返り

🎯結論
隊員各位。
今週のドル円は、
161.57〜161.68が勝負
という事前シナリオでした。
結果は…
一度しっかり突破。
その後162.70付近まで上昇しました。
つまり、
「161.68を超えられないなら戻り売り」という本命シナリオは成立しませんでした。
一方で、
記事でも何度も伝えた
161.68を上抜け定着したら売りは一旦停止
このルールを守った隊員は、大きな踏み上げを避けられたはずです。
そして週後半。
162円台後半では上値が重くなり、
金曜日には161.27まで急落。
結果的に
162円台では買いを深追いしない
という判断は非常に有効でした。
良かった点
✅①介入警戒ゾーンを警戒したこと
事前に
162円台は買いを深追いしない
と伝えていました。
実際には
162.70まで上昇したあと、
一気に160円台後半まで売られています。
高値追いを避けられた点は評価できます。
✅②売りを我慢する条件を明確にしていた
今回一番良かったのは
「161.68を超えたら売り停止」
というルール。
これが無ければ
戻り売り勢はかなり苦しかったでしょう。
相場は
「思った方向」
ではなく
「動いた方向」
についていくことが重要です。
✅③飛び乗り禁止
これも正解でした。
161円前半で無理に売った人
161円後半で焦って買った人
どちらも振り回される週でした。
修正すべき点
❌161.57〜161.68の抵抗が弱かった
今回最大の反省点です。
市場は予想以上にドル買いが継続し、
抵抗帯を突破しました。
そのため
戻り売りは
161.68ではなく
162.40〜162.70付近
まで引き付けるべきでした。
❌162.85を意識しすぎた
記事では
162.85を重要視しましたが、
実際には
162.70付近
で失速しました。
今後は
より実際の高値形成を優先して判断したいところです。
シナリオ別採点
シナリオ1(戻り売り)
★★☆☆☆
161.68では売れませんでした。
ただし
上抜け後は売り停止
というルールは機能しました。
シナリオ2(上抜け後の買い)
★★★★☆
161.68突破後、
162.70近くまで上昇。
短期買い戦略はこちらが優勢でした。
シナリオ3(160.74割れ)
★★★☆☆
週前半は成立せず。
しかし週末になって
161円前半まで急落。
あと一歩で160.74に届く流れとなり、
来週へ持ち越す展開になりました。
隊長総括
今回改めて感じたのは、
「予想を当てること」よりも、「条件が崩れたら作戦を切り替えること」の重要性です。
今回も
161.68突破後は売り停止
というルールがあったことで、
大きな損失を回避できる内容になりました。
相場は必ずしもシナリオ通りには動きません。
しかし、
シナリオが崩れたときの対応まで準備していたことは、今回の戦略の大きな成果でした。
今週の戦略
隊長伝令:161.899を奪還できるか、反落再開か。リベンジ勢は“飛び乗り禁止”の週
📌今週の結論
隊員各位、今週のドル円はまだ日足では上昇基調が残っています。
ただし、4時間足と1時間足ではすでに上値が重く、短期は戻り売り優勢です。
結論はシンプルです。
161.899を明確に上抜けるまでは、買いで追いかけない。
161.278を割るなら、160.532方向への下落継続を警戒。
161.278〜161.899の間は、初心者は無理に触らない。
今週は「どちらに動くか」を当てる週ではありません。
どちらに抜けたかを確認してから動く週です。
🎯今週の最重要ポイント(経済指標)
今週の主役は米国指標です。
特に重要なのは、
7月14日:米CPI
7月15日:米PPI、ベージュブック
7月16日:米小売売上高、新規失業保険申請件数
7月17日:米鉱工業生産、住宅着工件数、ミシガン大学消費者信頼感
です。
中でも最重要は米CPI。
CPIは「物価がどれだけ上がっているか」を見る指標で、米金利やドルの強弱に直結します。
CPIが強い
→ 米金利上昇期待
→ ドル買い
→ ドル円上昇しやすい
CPIが弱い
→ 米金利低下期待
→ ドル売り
→ ドル円下落しやすい
今週はチャートだけでなく、指標前後の急変動に巻き込まれないことがかなり大事です。
🎣概況
ドル円は日足では強い上昇トレンドを維持してきました。
GMMAも長期線が下支えしており、大きな流れではまだ円安・ドル高の形です。
ただし、直近は162円台後半で上値を抑えられたあと、短期足が崩れています。
これは初心者が一番やられやすい場面です。
「日足は上だから買いだ!」
「下がったから押し目だ!」
と入りたくなる場所ですが、4時間足と1時間足では戻り売りの形が出ています。
つまり今は、
日足の上昇トレンド vs 短期足の下落圧力
がぶつかっている局面です。
こういう場所では、無理に先読みすると往復ビンタになりやすい。
隊長からの命令はひとつ。
抜けるまで待機。勝てる場所だけを狙え。
🎣テクニカル分析(意識されるライン)
今週の重要ラインです。
162.777:直近高値圏・上方向の最終防衛ライン
162.394:戻り売りが入りやすい上値抵抗
161.899:今週の最重要分岐ライン
161.278:下落継続か反発かの防衛ライン
160.532:下抜け後の下値ターゲット
現在値161.700付近は、ちょうど161.899の下、161.278の上。
つまり、まだ中途半端な場所です。
ここで感情エントリーすると、上にも下にも振られます。
初心者ほど、真ん中で入らないを徹底してください。
🔷日足

日足はまだ上昇トレンドの余韻があります。
GMMAは上向きで、ローソク足も長期線の上にあります。
ただし、162円台後半で上値を抑えられたあと、陰線が出ています。
これは「上昇が終わった」と断定するものではありませんが、少なくとも高値追いの買いは危険というサインです。
日足で見るなら、押し目候補はまだあります。
しかし、短期足が崩れている以上、今すぐ買うのではなく、下げ止まり確認が必要です。
日足の判断はこうです。
大きな流れはまだ上。
でも今週前半は短期の下落圧力に注意。
買うなら、161.899奪還後か、下で反発確認後。
🔷4時間足

4時間足はかなり重要です。
現在、価格はGMMAの下に入り、短期線も下向き。
これは「戻ったら売られやすい」形です。
特に意識したいのは161.899。
ここを上に戻せない限り、4時間足では売り目線が優勢です。
下は161.278。
ここを割ると、次は160.532が見えてきます。
4時間足の結論は、
161.899下では戻り売り目線。
161.278割れで下落継続警戒。
162.394回復までは、本格的な買い転換とは見ない。
です。
🔷1時間足の分析

1時間足では、161.278付近から一度反発しています。
ただし、その上にはGMMAが重くかぶさっており、まだ完全な買い転換ではありません。
現在の161.700付近は、反発途中ではありますが、すぐ上に161.899があります。
ここは売り手が待っている可能性が高い場所です。
1時間足では、
161.899を上抜けて定着できるか
161.278を再び割るか
この2つだけを見れば十分です。
真ん中で焦らない。
これが今週の守備力です。
⭕今週のスイングシナリオ
今週は、無理に毎日入る必要はありません。
勝てる形が出たら入る。
出なければ見送る。
これで十分です。
🔶シナリオ1(本命):161.899を背に戻り売り
狙い:売り
エントリー候補:161.850〜161.950付近で上げ止まり確認後
利確目標:161.278、割れたら160.532
損切り:162.100〜162.200上抜け
根拠は、4時間足と1時間足のGMMAが上値抵抗になっていること。
現在は短期足で戻り売りが入りやすい形です。
ただし、161.899を勢いよく上抜けて定着するなら、この売りは見送り。
リベンジ勢がやりがちな「上がってきたから売る」は危険です。
売るなら、
161.899付近で止まる
上ヒゲが出る
1時間足で反落する
この確認が必要です。
🔶シナリオ2:161.278割れから下落継続売り
狙い:売り
エントリー候補:161.278を明確に下抜け、戻りで161.278が抵抗になる場面
利確目標:160.532
損切り:161.550上抜け
これは下抜け確認型のシナリオです。
161.278は今週の下側の防衛ライン。
ここを割ると、買い支えが崩れた形になります。
ただし、割れた瞬間の飛び乗りは危険です。
指標週はヒゲで刈られやすいからです。
隊長命令です。
割れたら飛び乗るな。戻りを待て。
161.278が抵抗に変わったら出撃。
🔶シナリオ3:161.899奪還から買い転換
狙い:買い
エントリー候補:161.899を上抜け後、押し目で161.899が支えになる場面
利確目標:162.394、強ければ162.777
損切り:161.650下抜け
これは買いシナリオです。
ただし、本命ではありません。
理由は、短期足の上値がまだ重いからです。
買うなら条件があります。
161.899を上抜ける
押し目で161.899を守る
1時間足GMMAの上に戻る
この3つがそろってからです。
「上がっているから買う」ではなく、
上に戻った根拠を確認してから買う。
これがリベンジを止める考え方です。
😈今週の注意喚起
今週いちばん危ないのは、161.278〜161.899の真ん中で入ることです。
このゾーンは、上に行くにも下に行くにもまだ決め手がありません。
初心者はここで「そろそろ上かな」「下がりそう」と感情で入りやすいです。
でも相場は、あなたの不安を救うためには動きません。
特に米CPI前後は、上下に大きく振ってから本方向へ動くことがあります。
なので指標直前・直後は無理に入らないこと。
待つことも戦略。
入らない判断も、立派なトレード。
資金を残す者だけが、次のチャンスを撃てる。
✅まとめ
今週のドル円は、日足では上昇基調が残るものの、短期足では戻り売り優勢です。
見るべきラインはこの3つ。
161.899:今週の最重要分岐点
161.278:下落継続の判断ライン
162.394:買い転換を強める上値ライン
今週の基本作戦は、
161.899下では戻り売り警戒。
161.278割れで160.532方向。
161.899を奪還するまでは、買いで追いかけない。
です。
ドル円は161.899を奪還できるかが全て。真ん中では撃つな、抜けてから動け。


