【5月12日・火曜】ドル円157.20円 ── CPI&ベッセント会談、157円台で仕掛けるか待つか?今日の作戦を伝える

今日の記事は「待つ勇気をくれる伝令」です。 CPI発表+ベッセント財務長官と高市首相の会談という、相場が一瞬で動く地雷が2つあります。 感情で飛び込む前に、この記事を読んでください。今日の動き方が変わります。
📌 今日の結論
157円台前半は「仕掛け場」ではなく「見極め場」。CPI通過後の反応を見てからが本番。介入ヘッドラインが飛んだら即撤退。
🎯 今日の最重要ポイント
- 156.979円(1時間・15分足の重要サポート)を守れるかどうか
- 米CPI(消費者物価指数)の結果で、今日の方向感が決まる
- ベッセント×高市会談 → 介入ヘッドラインが突然飛ぶリスク
- 157.620円を明確に抜けるまで、上への追いかけ買いは禁止
🎣 概況
おはようございます、komase部隊の隊長です。
昨日の相場を振り返りましょう。 トランプ大統領が「イランとの戦争が間もなく終わる」「停戦はかろうじて維持されている」と発言しましたが、市場の反応は限定的でした。
ドル円は157円台に乗せたものの、介入警戒感から上値が重く、157円台前半での停滞が続きました。
今日は相場が動くイベントが2つあります。
- 米CPI(消費者物価指数) ── 数字次第でドルが大きく動きます
- ベッセント米財務長官 × 高市首相の会談 ── 「為替について話した」というヘッドラインが出れば、円高方向への急落もありえます
隊長から一言:「今日はシナリオ通りに動く日ではなく、相場が教えてくれてから動く日です」
🎣 テクニカル分析(意識されるライン)
🔷 4時間足の分析

4時間足では、急落からのV字回復で方向感が出てきたところです。 GMMMAの短期線(赤系)が長期線(青系)の上に出てきており、中期的な上昇トレンドが意識される形になっています。
ただし、チャートが示すように157.747〜158.073円付近に強い上値抵抗帯があります。 ここを突破するには相当な材料(今日ならCPIの下振れ)が必要です。
- R1: 158.073円 ── 4時間足の壁。ここまで素直には上がれない
- S1: 156.160円 ── ここを割ると下目線に転換
- 156.758〜157.356円 ── レンジゾーン。今日の大半はここで推移する可能性大
4時間足の結論:上昇トレンド継続中だが、材料なしでの上値追いは危険
🔷 1時間足の分析

1時間足では、直近の上昇チャネルに沿って緩やかな右肩上がりが続いています。
注目の価格帯:
- 157.620円(紫の上値目標) ── 今日の上限目安。ここを超えると次のステージへ
- 156.979円(赤のサポートライン) ── 昨日からの重要な下支え。ここを割ると調整深まる
- 156.550円(紫の下値目標) ── 割れた場合の次のサポート
RCIは短期・中期・長期ともに上向きに転換しかかっているところで、買い方向に気持ちが傾くチャートです。 ただし、CPI発表前は動かないトレーダーも多い時間帯。出来高に注意。
1時間足の結論:上昇気味だが、156.979円を守れるかが今日の分岐点
🔷 15分足の分析

15分足では、156.979〜157.290円のレンジ内でこまかく動いている状態です。
- 157.290円(青ライン) ── 直近の上値。ここを抜けると157.620円を目指す
- 156.979円(赤ライン) ── 下値サポート。ここを明確に割ると調整入り
- 157.480〜157.735円のR1・R2帯 ── 上方向への抵抗ゾーン
- 156.309〜156.416円のS1・S2帯 ── 下に崩れた際の次の着地点
RCIは短期・中期が底から上向き中。買い勢力が少しずつ巻き返しを図っている形です。 ただし15分足だけを見て飛び込むのは今日は厳禁。上位足との整合を必ず確認してください。
15分足の結論:157.290円を抜けるか・156.979円を割れるかを静かに待て
⭕ 今日のシナリオ
🔶 シナリオ1(本命)── CPI通過後の押し目買い
「相場が落ち着いてから入る、生き残りの王道作戦」
- 条件: CPI発表後に大きく動いた後、157円〜156.979円付近に戻ってきたとき
- エントリー: 157.00〜156.979円付近での押し目買い(15分足でロウソクが陽線確定後)
- 利確: 157.620円付近(1時間足の上値目標)
- 損切り: 156.750円割れ(156.979円のサポートを明確に下抜けた場合)
- 根拠: 上昇チャネル継続 + RCI底打ちからの反発 + 重要サポートゾーンの維持
⚠️ 注意:CPI発表直後のスプレッド拡大に気をつけて。飛び乗りは禁止。
🔶 シナリオ2 ── 157.290円ブレイクアウト
「抵抗を突破してから乗る、確認後追撃作戦」
- 条件: 157.290円を15分足の終値で明確に上抜け
- エントリー: 157.30〜157.35円付近で買い(突破確認後の最初の押しで)
- 利確: 157.620円(紫の上値目標)
- 損切り: 157.00円割れ
- 根拠: 上値ブレイクで次のレジスタンス帯(157.480〜157.620円)を目指す動き
⚠️ ブレイクアウトに乗る場合は、ヒゲ抜けに注意。終値確定を必ず待つこと。
🔶 シナリオ3 ── 156.979円割れでの売り
「崩れたら売る、逆張りしない潔い撤退作戦」
- 条件: 156.979円を15分足終値で明確に下抜け+RCIも下向き転換
- エントリー: 156.90〜156.95円付近でショート
- 利確: 156.550円(紫の下値目標)
- 損切り: 157.15円戻り
- 根拠: サポート崩れ + 下位足のRCI悪化 + 介入ヘッドラインリスクでの円高圧力
⚠️ このシナリオは介入ヘッドラインが出た場合のみ検討。普段の環境では無理に売り目線を作らない。
😈 今日は手を出さない条件
以下の状況になったら、チャートを閉じてコーヒーを飲んでください。☕
- ❌ CPI発表の前後10分間 ── 値が飛ぶ。スプレッドが爆発する。プロでも読めない
- ❌ ベッセント会談の最中・直後 ── 「介入を要請した」「懸念を伝えた」1行で急落する
- ❌ 157.00〜157.29円のレンジ真ん中付近 ── どちらにも動ける位置。根拠が薄い
- ❌ 157.620円を超えていないのに158円台を狙う買い ── 介入警戒ゾーンへの突撃
- ❌ 根拠なく「なんとなく上がりそう」と感じたとき ── それは感情。相場ではない
🎢 東京仲値戦略
東京仲値(午前9時55分ごろ)は、企業のドル買いが集中しやすい時間帯です(※月・月初が特に強い)。
今日のポイント:
- 9:30〜9:50ごろにドル買い傾向が出やすい
- 仲値前の157.00円付近への押し目は軽い買い場になる可能性あり
- ただし今日はCPI前なので、仲値後に急に方向が変わることも覚悟して
仲値戦略は「乗れたらラッキー」くらいの気持ちで。大きなポジションは禁物です。
✅ まとめ
内容 今日の方向 やや上目線。ただし材料待ち 最重要ライン 156.979円(サポート)/ 157.620円(ターゲット) 本命シナリオ CPI通過後の押し目買い 絶対NG CPI前後の飛び乗り・介入警戒ゾーン157.50円台以上での追い買い
初心者がやりがちな失敗
「CPI発表の直後に飛び乗る」
数字が出た瞬間、チャートが大きく動きます。「チャンスだ!」と思って飛び込むと、スプレッドが数十pips広がっていて、エントリーした瞬間に含み損。 よくある話です。
発表から2〜5分待って、動きが落ち着いてから方向を確認。それだけで、無駄な損切りが減ります。 隊長の経験則:「CPIで儲けようとするな。CPIで退場しないようにしろ。」
💬 今日のひと言
「157円台は戦場の入り口。CPI通過後に生き残った人が、勝負できる場所。」
今日、CPI後に相場が大きく動いても焦らないでください。 本当の戦いは、その後の「落ち着いた押し目」で始まります。 隊長はいつでも待てます。あなたも待てますか?


