【3月30日朝のドル円戦略】160円を上抜けたあと、さらに伸びるのか。それとも一度押すのかを整理します

おはようございます。専業トレーダーのkomaseです。
週明けのドル円は、ついに160円台へ乗せ、一時160.41円まで高値を更新する展開となりました。
こういう相場になると、初心者の方ほど
「強いからそのまま買えばいいのでは」
と考えやすいです。
ですが実際には、節目を超えたあとは利確売りも出やすく、上昇相場の中でも押しが入りやすいです。
いまのドル円は、上昇トレンドを維持しながらも、160円台での値固めができるかどうかを試されている場面です。
今日は、日足・4時間足・1時間足・15分足を見ながら、
どこを上抜ければ続伸しやすいのか
どこを割ると調整が深くなりやすいのか
を整理していきます。
この記事は、専業トレーダーkomaseが朝起きて一番にチャートを見て、その後にファンダを確認しながらまとめた、今日のドル円戦略です。
あなたのトレードの参考になればとてもうれしいです。
🎣概況
足元のドル円は、中東情勢の長期化懸念を背景にドル買いが入りやすい地合いです。ロイターによると、米・イランを巡る緊張で安全資産としてドルが買われ、原油高や金利上昇もドルを支えています。3月27日時点ではドル指数が月間で大きく上昇し、円は2024年7月以来の安値圏まで売られました。
また、停戦案を巡っては、イラン側が米提案を「一方的で不公平」と批判しており、交渉の進展はなお不透明です。市場は楽観と悲観を短い周期で織り込みやすく、ヘッドラインで上下に振れやすい状態が続いています。
そのうえで、米雇用や小売売上高への注目も残っており、米景気が大きく崩れていない見方がドルの下支えになりやすい局面です。つまり今日は、地政学リスクによるドル買いと、160円台での達成感による利確売りの綱引きをどう見るかがポイントです。
🎣テクニカル分析(意識されるライン)
🔷日足

日足では、ドル円は明確に上方向です。
ハーモニックパターン・カップウイズハンドルを形成しています
GMMAは全体として上向きを維持しており、押し目を挟みながら高値を切り上げています。
ボリンジャーバンド上限付近で推移しているため、勢いは強い一方で、短期的には過熱感も意識されやすい場面です。
日足でまず注目したいのは、160円台にしっかり乗せてきたことです。
これは相場の景色が一段変わる材料ですが、同時に「達成感」も出やすい価格帯です。
そのため、ただ強いから追いかけるのではなく、160.14付近を維持できるかが重要になります。
上は
- 160.725近辺
- その先は161円方向
下は
- 159.714
- さらに159円台前半
が意識されやすいです。
日足の見方としては、
大きな流れは上
ただし
高値圏なので押しを入れながら進みやすい
という認識で見たいです。
🔷4時間足

4時間足は、かなり分かりやすい上昇トレンドです。
GMMAがきれいに上向きで拡散し、価格もその上で推移しています。
急騰後もまだ崩れておらず、トレンドの強さは維持されています。
意識されるラインは、
- 上値目標:160.428
- 直近の重要ライン:160.144
- 下の支え:159.863
- さらに下:159.431
この時間足では、160.144の上で推移できるかがかなり大切です。
ここを保ったままなら、160.428再トライの流れを作りやすくなります。
逆に160.144を割ってくると、短期勢の利確が出て159.863まで押しやすくなります。
つまり4時間足では、
上昇継続の形は崩れていないが、160.14を割ると一回整理が入りやすい
と見ています。
🔷1時間足

1時間足も上昇トレンド継続です。
ただし高値圏でいったん伸びが鈍り、もみ合い気味に入っています。
これは天井確定ではなく、上昇後のエネルギー調整として見られる場面です。
注目ラインは4時間足とほぼ共通で、
- 上:160.428
- 分岐:160.144
- 下支え:159.863
- 深めの押し:159.431
特に1時間足では、160.428を明確に抜け切れるかどうかが次の焦点です。
ここを抜いて定着できれば、160.50台からその先への値幅も見やすくなります。
逆に何度も上値を止められているうちに160.144を割ると、短期の調整売りが出やすいです。
🔷15分足

15分足では、上昇後にいったん崩され、その後は戻しを試す流れです。
短期的には、かなり「攻防が激しい場所」にいます。
つまり、飛び乗り買いにも、安易な逆張り売りにも注意したい時間帯です。
意識されるラインは、
- 上:160.428
- 分岐:160.144
- 下支え:159.863
- さらに下:159.431
15分足で見ると、160.144を回復して上で安定するなら買い直しが入りやすいです。
一方で、戻しても160.144を超えられないなら、短期的な売り圧力が残っていると見て、159.863方向への押しを警戒したいです。
⭕今日のトレード戦略
今日は、160円台定着からの続伸シナリオ、160円台失速からの押しシナリオ、押し目形成後の反発シナリオの3つで考えます。
今は値幅が出やすいので、無理に先回りせず、ライン反応を待って入る日です。
🔸シナリオ1:160.144を支えに再上昇する押し目買い
160.144付近を下支えとして使いながら推移するなら、上昇トレンド継続と見て買いを考えます。
エントリーポイント
- 160.144付近まで押して下げ止まる
- 15分足で陽線反転
- 直近高値方向へ戻し始める動きが出る
利確目標
- 第一目標:160.428
- 第二目標:160.50台前半
- 伸びれば160.70方向も意識
損切り
- 160.10割れ
- もしくは直近押し安値割れで撤退
このシナリオは、強いトレンドに順張りで乗る基本形です。
ただし、高値圏なので利確は小分けにしたいです。
🔸シナリオ2:160.144を割って調整する戻り売り
160.144を維持できず、戻してもそこが重くなるなら、いったんの調整を取りにいく考え方です。
エントリーポイント
- 160.144を明確に下抜け
- 戻しても160.144を超えられない
- 15分足で上ヒゲや戻り失敗を確認
利確目標
- 第一目標:159.863
- 第二目標:159.431
損切り
- 160.20超え
- または戻り高値更新で撤退
この売りは、あくまで上昇相場の中の短期調整狙いです。
深追いしすぎず、159.86付近ではしっかり利確を意識したいです。
🔸シナリオ3:159.863付近まで押してからの反発を拾う買い
もし朝の流れでいったん下に振れても、159.863付近で止まって切り返すなら、そこは押し目候補です。
エントリーポイント
- 159.863付近で下げ止まり
- 15分足で下ヒゲや反転陽線
- 短期GMMAの上抜けを確認
利確目標
- 第一目標:160.144
- 第二目標:160.428
損切り
- 159.80割れ
- 深く入るなら159.75割れなど、根拠崩れで撤退
このシナリオは、上昇トレンド中の自然な押しを拾う形です。
今日の中では比較的やりやすい場面になりやすいですが、反発確認なしの先回りは避けたいです。
✅まとめ
本日のドル円は、日足・4時間足ともに上昇トレンド継続です。
ただし、160円台に入ったことで達成感も出やすく、短期では押しを挟みながら進む可能性があります。
今日のポイントを整理すると、
- 160.144の上なら上昇継続を見やすい
- 160.428を抜ければ続伸期待
- 160.144を割ると159.863までの調整を警戒
- 159.863で止まれば押し目買い候補
という形です。
強い相場ほど、雑に入ると高値掴みになりやすいです。
今日は特に、
「上か下かを当てる」よりも、「どのラインで反応したかを見てついていく」
ことが大切です。
週明けで値動きが荒くなりやすいので、ロットは少し落として、焦らず組み立てていきたいです。


